名栗げんきプラザからのメッセージ

名栗げんきプラザから皆様へのメッセージを掲載致します。

所長より皆さまへ

 

 いつも名栗げんきプラザをご愛顧いただきありがとうございます。

 

 昨年度は、宿泊人数が37,000人を超え、手元に残っている統計資料を見る限り、
過去最高の宿泊利用をいただきました。ご利用いただき誠にありがとうございました。
『集団宿泊活動・自然体験活動を通じて、青少年育成の健全な育成を図るとともに、
県民の生涯学習の振興に資する』という施設の設置目的を果たせたのではないかと思っております。
これにはコロナ禍での自粛ムードからの反転もあり、
自然の中や体験活動への渇望にも繋がったのではないかと考えます。

 

 国立青少年教育振興機構の調査では、子ども時代の体験活動が豊富なほど自己肯定感が
高まる傾向にあるという調査結果が出ています。名栗げんきプラザでも「包丁で野菜が切れた」
「すれ違った人とあいさつした」「靴を揃えて褒められた」など日常と違う場面で、
自分自身が「出来た」喜びと、周りの人が良かったところ・頑張ったところを「褒める」ことで
自信に繋げることを大切にしています。
名栗げんきプラザでのたくさんの活動を通じて「出来た」を増やすとともに、
名栗げんきプラザでの活動が大切な思い出となるように職員一同サポートを行っていきます。

 

主催事業において、宿泊事業・日帰り事業に加えて、今年度から短時間で楽しめる
『名栗 NATURE CLUB』を開始します。短時間でも楽しめる内容になっておりますので、お楽しみください。
他にもここでは紹介しきれない事業が当所ホームページの『キャンプ・イベントご案内』にございます。ぜひご覧ください。

 

 これからも、末長く県民の皆様にご利用いただけるように努めてまいります。

 

 皆様のご利用を、職員一同、心よりお待ちしております。

 

令和6年4月1日 埼玉県立名栗げんきプラザ
所長 髙橋 博

 

名栗げんきプラザ 基本方針

 「集団宿泊活動、自然体験活動を通じて、青少年の健全な育成を図るとともに県民の生涯学習の振興に資する」という施設設置の目的・役割を果たすべく、以下の取り組みに努めます。

  1. ○ 自然体験活動に関する事業の企画、立案と指導

  2. ○ 集団宿泊活動等の指導、助言

  3. ○ 生涯学習活動や各種体験活動等に関する支援

  4. ○ 学校や青少年団体をはじめとする利用団体への積極的な支援、指導

  5. ○ 主催事業や連携事業を通じた普及促進

管理運営のコンセプト 「育み支えあい、人が人を呼ぶ施設へ」

育む

①生きる力・・・野外体験や集団宿泊活動を通じて、生きる力を育てる。

②地域・施設への愛着・・・職員・利用者ともに、施設地域の魅力を理解し、愛着を育てる。

③安全管理意識・・・職員は利用者の安全管理を、利用者は自分で安全を管理する意識を育てる。

支える

①生涯学習・・・幅広い世代への活動の場のきっかけを提供する。

②体験活動・・・団体がねらいを達成できるような活動の補助を行う。

③地域活性化・・・地域の人材・場所・様々な連携により、地域の活性化を図る。

人が人を呼ぶ

・「受身に楽しむ」ことから「主体的に参加、企画する」ことへの循環・発展のための施設運営を行い、人々が集い、学びを通じ交流の輪を広げるキーステーションにする。

名栗フィールズパートナーズの紹介

代表法人  株式会社東急コミュニティー (運営統括、施設管理等)

構成法人  NPO法人国際自然大学校 (事業運営、受入対応等)

両者の人的資源・ネットワークを最大限に活用し、基本方針や基本理念に沿った活動が継続的に実施できるよう努めます。また、運営にあたっては、地域との信頼関係を重視し、地域住民の雇用創出や、地域資源の活用、地域振興への貢献に努めています。