名栗げんきプラザからのメッセージ
名栗げんきプラザから皆様へのメッセージを掲載致します。
所長より皆さまへ
いつも名栗げんきプラザをご愛顧いただきありがとうございます。
新型コロナウイルスの終息は、まだ見通しがつかない中ですが、昨年から『with コロナ』でいかに施設運営していくかを考え、実践してきました。今年度も引き続き、主催事業・受入事業ともに実施してまいります。
国立青少年教育振興機構の調査では、体験活動が豊富なほど自己肯定感が高まる傾向にあるという調査結果が出ています。名栗げんきプラザでは、コロナ禍でもたくさんの体験機会を提供してまいりますので、ぜひご利用いただければと思います。
受入事業では、学校の利用予約段階で、コロナ前の水準に戻りつつあります。一般団体は、体験活動団体、スポーツ団体を中心に少しずつではありますが、利用予約が増えてきました。コロナ禍とは言え、体験活動は子どもたちの成長に欠かすことできない機会だと思います。職員一同、名栗での活動が大切な思い出となるようにサポートを行っていきます。
主催事業に関しては、ここ最近、定員を大幅に超える応募をいただき、体験活動への要望の強さを感じております。幼児からシニアまで参加できる事業があり、釣りをテーマにした事業、宇宙をテーマにした事業、祖父母と孫を対象にした事業など幅の広い事業を展開してまいります。また外国籍の方を対象にした「多文化共生事業」や障がいがある方と一般の方との交流を目的とした「いきいき体験事業」、登校に悩むお子様に向けた「わくわく未来事業」など社会的課題への取り組みも行ってまいります。
ここでは紹介しきれない、多くの事業がございます。詳しくは、当所ホームページの『キャンプ・イベントご案内』をご覧ください。
これからも、末長く県民の皆様にご利用いただけるように努めてまいります。
皆様のご利用を、職員一同、心よりお待ちしております。
令和4年4月1日 埼玉県立名栗げんきプラザ
所長 髙橋 博
名栗げんきプラザ 基本方針
「集団宿泊活動、自然体験活動を通じて、青少年の健全な育成を図るとともに県民の生涯学習の振興に資する」という施設設置の目的・役割を果たすべく、以下の取り組みに努めます。
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○ 自然体験活動に関する事業の企画、立案と指導
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○ 集団宿泊活動等の指導、助言
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○ 生涯学習活動や各種体験活動等に関する支援
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○ 学校や青少年団体をはじめとする利用団体への積極的な支援、指導
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○ 主催事業や連携事業を通じた普及促進
管理運営のコンセプト 「育み支えあい、人が人を呼ぶ施設へ」
育む
①生きる力・・・野外体験や集団宿泊活動を通じて、生きる力を育てる。
②地域・施設への愛着・・・職員・利用者ともに、施設地域の魅力を理解し、愛着を育てる。
③安全管理意識・・・職員は利用者の安全管理を、利用者は自分で安全を管理する意識を育てる。
支える
①生涯学習・・・幅広い世代への活動の場のきっかけを提供する。
②体験活動・・・団体がねらいを達成できるような活動の補助を行う。
③地域活性化・・・地域の人材・場所・様々な連携により、地域の活性化を図る。
人が人を呼ぶ
・「受身に楽しむ」ことから「主体的に参加、企画する」ことへの循環・発展のための施設運営を行い、人々が集い、学びを通じ交流の輪を広げるキーステーションにする。
名栗フィールズパートナーズの紹介
代表法人 株式会社東急コミュニティー (運営統括、施設管理等)
構成法人 NPO法人国際自然大学校 (事業運営、受入対応等)
両者の人的資源・ネットワークを最大限に活用し、基本方針や基本理念に沿った活動が継続的に実施できるよう努めます。また、運営にあたっては、地域との信頼関係を重視し、地域住民の雇用創出や、地域資源の活用、地域振興への貢献に努めています。