春から始めた森レンジャーもついに最終回!
今回はみんなで名栗げんきプラザに泊まって、
夜の生き物探しを中心に行いました♪
【1日目】
夕方~夜の活動は、気温が低く体が冷えてしまうので、
ふうせんでちょっとしたゲームをしたり、体操をしてから外へ出発♪
生き物たちは、人の気配がすると、なかなか姿を見せてくれません。
そこで、生き物が通ると自動で撮影してくれる「センサーカメラ」の設置にチャレンジしてみました!
生き物の気持ちになって、どこを通るかな~?と予想を立てながら設置している姿が印象的でした。
外が暗くなってきたころ、ムササビの巣箱の前に集まって、
生き物が出てくるかみんなで観察をしました。
寒い中、静かに待っていると「シューーーーーシューーーーー」という音が!
これは、ムササビではなく、モモンガの鳴き声でした。
ムササビの為に作った巣箱ですが、モモンガが住みついているようです。
姿を見ることはできなかったものの、貴重な体験をすることができました♪
夜は、自然に関する本や展示物を眺めてティータイム。
自然博士のっぽさんに色々な質問をして、有意義な時間を過ごしました。
【2日目】
朝早く起きると、パラパラと雪が☆
雪と野鳥の声を楽しみながら、昨日設置したセンサーカメラを取りました。
何が撮影できたか確認すると…
かわいいタヌキが写っていて、みんなで盛り上がりました!
朝食を食べた後は、鳥の巣箱づくりをしました。
みなさん親子でしっかり協力できていて、想定よりも早く完成☆
どんな鳥が来てくれるか楽しみですね♪
巣箱づくりの後は、みんなで焚火♪
火を囲みながら色々試行錯誤をしてサツマイモを焼きました。
焼いたサツマイモはお昼ご飯と一緒に美味しくいただきました!
最後に、全4回のふりかえりを行いました。
「お友達ができて良かった。4回だけではなくもっとやってほしい!」
「植物や昆虫を探すのは簡単だったが、自分で調べるのが難しかった!」
「自然から、みる・きく・におう・さわる・あじわうという経験ができた!」など
たくさんの感想をいただきました。
名栗の森レンジャーでの体験が、自然をより好きになるきっかけになれば嬉しいなと思います。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!
みなさんの表情がとっても素敵な集合写真☆
担当:栗原ぐり 井上のっぽさん