45名の参加でスタート。災害時の対応について体験を通して学びます。心構えも大事です。
まずは、災害時対応スキルアップとして「ロープワーク」「メタルマッチで火つけ体験」「ランタンづくり」を行いました。
みなさん、とても真剣に取り組んでいました。特にロープワークでは「本結び」「巻き結び」「自在結び」をマスターした方が多く、今後役に立つと期待します。
その後、お湯だけ沸かすだけで食べる食事作りをしました。火起こしや薪を燃やすことが難しかったようですが、何とかお湯を沸かし「わかめご飯」「みそ汁」「じゃがりこのポテトサラダ」をおいしく食べました。特にじゃがりこのポテトサラダは美味しいと評判でした。
翌日は飯能市防災危機管理室の職員2名による出前講座として「地震について」学びました。特に、実際避難所で使用する「パーテーション」「段ボールベッド」「簡易トイレ」などを組み立てる体験をすることができました。
2日目の後半は、水を無駄にしない食事として「紙コップ蒸しパン」「耐熱ポリ袋で作る焼きそば」を作って食べました。皿は新聞紙で作り洗い物はほとんどない調理でした。
いつ災害(地震等)が起こってもおかしくない時代です。今回の防災キャンプをきっかけにして災害に強い家族となれるよう取り組みを進めてくれることをスタッフとして願っています。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。今後も名栗げんきプラザのイベントにぜひご参加ください。職員一同お待ちしております。
(スタッフのまっちゃ・やっぺ)