8/27名栗の森レンジャー②虫の観察

名栗の森レンジャーの2回目を実施しました。

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オリエンテーションが終わった後、参加者の皆さんで決めた場所に仕掛けたセンサーカメラに写った映像のダイジェスト版を見てもらいました。

プラネタリウム裏に写った映像にはシカ、キツネなどが写っていました。

第2ファイヤ場の上の沢では、カケス・キセキレイ・コジュケイなどの野鳥のほか、タヌキ、アナグマ、ハクビシン、アライグマ、ネズミなど

多くの種類の動物が写っていました。水が流れていることで、水場にしているのかもしれませんね。

3回目までのセンサーカメラは、あちらこちらにかけてある巣箱と木の上に餌を求めてやってくる動物をねらうことになりました。

その後、午前中の時間を使って、虫探しに出かけました。今回、特別に虫博士「児嶋さん(こじこじ)」に来てもらいました。

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途中、今、あちこちの林で問題になっていて、げんきプラザの敷地内でも見つかった「ナラ枯れ」についてこじこじが説明してくれました。

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またあちこちに落ちている葉っぱつきのドングリについて、主担当のぐりが話をしてくれました。

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また、こじこじがビーティングという木の枝を棒でたたいて、落ちてきた虫を傘(本当は網)で受け止めて観察する方法を

実際にやりながら説明してくれました。1ミリくらいの小さな虫が観察できました。

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虫探しの最後は沢に入って、水辺や水の中にいる虫を探しました。

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ヤゴやサワガニ(虫ではないけど)が見つかりました。

昼食の際にも、センサーカメラに写った映像を写して、自由に見ながら食べてもらいました。

午後はまずつかまえてきた虫の名前調べです。たくさん用意した図鑑を手に、調べました。こじこじにも応援してもらいました。

名前が調べられたら、観察記録ノートに1ページ1種類で記入しました。

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のっぽさんが作ったげんきプラザの立体地図にも、どこで見つけたか場所を落とし込みました。

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最後は、前回採って押し花にしておいた植物を台紙に張り付け、名前等を書いたシールを張って、植物標本を完成させました。

明治時代に活躍した植物学者の牧野富太郎さんもやった標本づくりの方法です。

午前、午後と盛りだくさんの内容でしたが、参加者の皆さんは、それぞれの活動を正しくやっていました。

皆さん、お疲れさまでした。  by のっぽさん

 

 

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