12月の星空

師走です。寒さが厳しくなりました。名栗の朝晩の寒さはひとしおです。今年の雪はどうなのでしょう?

さて、寒い冬は星がきれいです。空気が澄みわたって寒空ですが、星の輝きは他の季節とは較べようがありません。

今月は、14日の「ふたご座流星群」と、23日の「こぐま座流星群」と、二つの流星群が極大になります。ふたご座の方は月明りが邪魔になるかもしれません。こぐま座の方は夜半以降は下弦の月が残り、こちらも条件が良いとはいえません。流れ星が見られたらラッキーと思って、空を見上げてみて下さい。

惑星観察は木星と金星がそれぞれマイナス4等級以上の明るさで見ごたえがあります。2つの明るい星の間に0等級の土星もあります。0等級でも十分明るいのですが、マイナス4等級の木星と土星には負けてしまいそうですね。望遠鏡や双眼鏡をお持ちの方は、ぜひこの機会に惑星観察をしてみてください。

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(くりちゃん)

2021年12月

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