9月20日(日)・21日(月祝)に「小学生デイキャンプ~縄文タイムスリップ体験~」
を実施しました!
事業の様子をブログでご紹介します!
【オープニング・自己紹介】
初めてのお友だちとの出会い。
ドキドキしますね。みんな緊張しています。
「じゃんけん遊び」で緊張した心をほぐします。
じゃんけん遊びで心をほぐした後は、班ごとに分かれて自己紹介をしました。
【縄文風料理作り①】
縄文時代に食べられていたとされる食材を使って「縄文風料理」を作ります。
作るのは「縄文風ホイル焼き」と「古代米ご飯」。
縄文時代は、「縄文土器で煮込む」という調理方法以外に、「葉っぱでくるんで蒸し焼きにする」という
調理方法があったそうです。
今回は葉っぱではなく、未来の世界か取り寄せたアルミホイルを使い、縄文風ホイル焼きを作ります。
塩と魚醤(ナンプラー)で具材を味付けし、ホイルでくるみます。
くるんで蒸し焼きにすることで、食材のうまみを閉じ込め美味しく仕上がります。
古代米も研いで水につけておきます。
【弓切り火おこし】
食材の仕込みは完了。後は火を起こすだけです。
縄文タイムスリップ体験では、「弓切り式火おこし器」を使って火をおこしました。
弓切り式火おこしとは、ヒキリギネ(木の棒)を、弓を使って回転させて火をおこします。
火おこしチャレンジスタート!
みんな一生懸命ヒキリギネを回転させ続けていました。
しばらくすると火種が出てきました!!
火種を麻ひもでくるみ、息を吹きかけて火をおこします。
とうとう火が!!!
火おこし大成功です☆
【縄文料理作り②】
おこした火を使い調理します。
火を大きくした後は、食材に火が通るのを待ちます。
しばらくすると美味しそうな匂いが。
お米もふっくら炊き上がりました。
子どもたちは「美味しい!」と喜んでいました!!
【お土産クラフト】
「網代編み」という編み方を使い、ストラップを作ります。
網代編みとは、昔ながらの編み方で、
網代編みで作られた、敷物やかごが遺跡から見つかっています。
このお土産作りでは、クラフトバンド(未来から輸入)を使用。
好きな色を選び、編んでいきます。
完成!
「不器用なんです…」と言っていた子もバッチリ編めています!
【1日のふりかえり】
班ごとに1日のふりかえり。
1つ1つ今日何をしたかを班の仲間とふりかえります。
子ども達に「今日のことをお家の人に伝えるのなら、何を伝える?」と聞いたところ、
「縄文料理が美味しかった!」
「火おこしが楽しかった!」
という感想が。
みんな満足してくれて本当に良かったです。
タイムスリップ体験はここでおしまい。
イベントに参加して下さり、ありがとうございました☆
これからも楽しいイベントを企画します。また名栗に遊びに来てください。
(嶋田 じろー)