おっ!
どんぐりでした。
葉のついた、まだ青い若いどんぐり。
なんで落ちてしまったのでしょうか・・・
どのどんぐりもスッパーンと切ったような切り口。
そして、よーく見ると小さい穴が空いてます!
どこかわかりますか?
正解はここ!
実はどんぐりの落とし主、
ハイイロチョッキリという虫さんなんです!
この虫さんとっても面白い姿をしているので、
気になる方は是非検索してみてください♪
ハイイロチョッキリは
ながーい口で木になっているどんぐりに穴を開け、
卵を産み付け、枝をキレイにかみちぎって、地上に落とします。
どんぐりの中で成長した幼虫は、
やがてどんぐりから出て土の中でサナギとなり、
成虫になったら木に登ってどんぐりを落とすようになるのです!
森の中は落し物でいっぱい。
これだけたくさんのハイイロチョッキリが木の上で
せっせと枝を切っているのかと思うと、なんだかおもしろいですね♪
皆さんも是非、落し物探してみて下さい☆
記:栗原ぐり