まずは、最終回の卒業パーティーで使う
Myカップと蕎麦碗作りに挑戦しました。
講師には 「秩父吉田焼き 陶源窯」の“中原敏子”先生をお招きしました。
益子で修行した すご~い先生なのです!
今回はふたつの方法で成形していきました。
ひとつ目は「タタラづくり」という成形方法です。
板状にした粘土に型紙をあて型を作ったら、模様をつけます。
それを切り取り、立体の型に合わせて形を作るやり方です。
ふたつ目は「手びねり」という、手動式のろくろを使うやり方です。
慣れない作業に一喜一憂しながら形にしていきますが、
「考えていたのとは、全然違ったものが出来た…」という方も多く
それでも自分で作り上げた作品に、皆様満足しておられました。
下2段目中央のエプロンをした男性のカップには
素敵な 「トンボ」 の模様がデザインされているなど、
「おっ!いいじゃないですか!」 と思わず声を掛けてしまうアイデアが
たくさん盛り込まれていました。
中原先生と2名の助手の方のご指導に加え、皆様の 「アイデア」 と 「思い」 により
個性あふれる作品がたくさん誕生しました。
「久しぶりにこんなに集中した!」 という方ばかりで
時の経つのも忘れてしまったせいか、今度はお腹が減ってきました。
お次は 「焚き火で焼き芋!」 の時間です!
このような雰囲気の中、土いじり、焚き火をおもいっきり楽しみました。
さて、次回は待望の宿泊編です。
名栗シニア自然塾、第5回目は「ジビエ・星空・The陶芸後編絵付け」。
お楽しみに~!
reported by torioji