様々な角度から野生生物のことを楽しんでもらう
1泊2日の主催事業を実施しました。
最初はどんな御家族が参加しているのかを知るために
各家族毎に紹介をして、お互いを知る時間をとりました。
その後は、この日の天気を考慮して
予定していた「生き物が居た証拠探し」を変更して
「小鳥の巣箱づくり」に挑戦です。
作業の前には「鳥の巣箱に関するスライド」を見て気分を高めました。
小鳥の巣箱づくりの様子は下の画像をご覧ください。
巣箱づくりの後は 「ムササビの出巣観察」 !!!
小鳥の巣箱の何倍もあるムササビ用の巣箱の前で息を潜めて待ちました。
明るいうちに ムササビのことについて学び
今日居るかかどうかも分からない巣箱の前で
みんな静かにがんばりました。
そして待つこと20分...
顔を確認することができ、顔を出したと思ったら、
あっと言う間に巣箱から飛び出し、森の中へと消えていきました。
一瞬の出来事でしたが、みなさんの心に残るシーンとなりました。
夕食を摂ってから、今度は夜の森へと出かけました。
次はシカとの遭遇に期待がかかります。
結果は...
最後の最後で なんとか1頭見ることができました。
※シカの画像は以前撮影したもので、雰囲気を感じてもらうために掲載しました。
1日目の様子はここまで。 上出来の1日でした。
天気の良くなった2日目は
ウォーミングアップの「変わった所はどこでShow」で
「よ~く見る」ということを楽しく学ぶゲームをしてから 「生き物が居た証拠探し」に出かけました。
坂を下り、ヤマネの谷まで、まるで冒険の如く歩きました。
そして、シカの足跡・食べ跡・糞、ヤマネの巣の中の巣材をはじめ、
モグラ塚 沢ガニ アオダイショウなどを観察することができました。
たっぷり外を歩き回って昼食を摂った後は
お待ちかねの 「シカ角クラフト」 で~す!
個性あふれる素敵な作品が たくさん生まれました。
そして最後は みなさんの感想発表。
それぞれの思いを 「キーワード」 にしてもらいました。
如何でしたか?
2日間の楽しい様子をお分かりいただけたことと思います。
また、今回は 「埼玉県立自然の博物館」 から
「触れる剥製」 をはじめ、多くの展示物をお借りしました。
最後にその様子を掲載しておきます。
参加された皆様、本当にありがとうございました。
また、お会いできる日を楽しみにしています。
reported by torioji