そもそも「コケ」とは?観察、採集の前にコケの分類や生態についてコケのミニ講座で学びました。
さていよいよ観察及び採集へ!今回は早春の植物観察と苔の観察。上を見たり下を見たり欲張りな観察会となりました。名栗の森はまだ春浅く咲いている花は少ないですが、カタクリのつぼみやフサザクラ、ハナネコノメソウ、ヤマネコノメソウの花などを見ることができました。また色々な冬芽も観察しました。
意識してみると、玄関を出たところからいろいろなコケが生えています。ここにもあそこにもコケが・・・
地面にも木にも石垣にもこんなにたくさんのコケが生えています。
霧吹きでシュッツシュッツ!とすると、みるみるうちに緑色に変わったり、葉を広げたりとみなさん歓声を上げていました。コケって面白いですね。
歩きながら思い思いに気に入った苔を採集。避難所の屋根の上にもたくさんのコケや地衣類が生えていました。
午後はコケのテラリウムづくり。
コケを新聞紙に広げるとまるで和風庭園のようです。
さてその後は外でたき火カフェ。コーヒやお茶を飲みながら、たき火で焼きマシュマロをしました。
最後の修了式ではみなさんに修了証と額に入れた記念写真をお渡ししました。
1年間、カヌー、乗馬、ヨガ、星空観察、サバイバルクッキングなどみなさんと一緒に楽しい体験を沢山することができました。また、参加者同士の交流もできみなさん仲良しになりました。来年も参加したい!という方がたくさんいらっしゃいました!
1年間ありがとうございました。
関谷 じょんのび