1日目は天体望遠鏡作りです。キットの天体望遠鏡を時間をかけて組み立て、マイ天体望遠鏡を作りました。
できあがった天体望遠鏡を三脚につけて未だ明るい内に屋上で天体望遠鏡の操作練習です。月をマイ天体望遠鏡で観てみました。
14日の17:34~ちょうど国際宇宙ステーションが見えるということで、引き続き屋上でゆっくり動く国際宇宙ステーションを観察することができました。
夕食をとりそのまま懇親会。参加者のブカさんがハーモニカを披露して下さり、みんなで楽しくクリスマスソングや童謡を歌いました。
さてそろそろふたご座流星群が見える頃です。いざ屋上へ!
流れ星が流れると「おー!!!流れた!!」と思わず声が出てしまいます。
月やスバル、アンドロメダ銀河等も天体望遠鏡で見えました。スバルはまるでお空の宝石箱です。思わず「うわーきれい!」 特殊なアダプターをつけてスマートフォンでの月の写真撮影もしました。
2日目は朝5:30から金星の観察。金星がひときわ明るく見えたのと同時にたくさんのふたご座流星が見えてさらに感動!!!!でした。
朝食後は宇宙・科学実験。宇宙を支配するのは「重さ」であるという、職員のはまちゃんのお話を聞いた後に引力実験。マグネットを貼り付けた発泡スチロールを水に浮かべるとあ~ら不思議!!!だんだんみんな引き合って1つの固まりになってしまいました。
月はいつも地球に同じ方を向けているのはなぜか?月がなかったら地球の生命の誕生はなかった事、金星が三日月型に見えるのはなぜか?朝方に流れ星が多いのはなぜか?等興味深い宇宙のお話をはまちゃんがしてくれました。
さて次はマイ星座盤作り。
最後に外に出て、太陽の観察。天体望遠鏡に太陽の投影板をつけて太陽を観察。今の時期は黒点が見えない時期だそうですが、太陽の速い動きを観察できました。
2日間天気に恵まれ、本当に宇宙・星三昧の盛りだくさんの2日間となりました。
次回は3月22日、第6回(最終回)「早春の森散策と苔のテラリウム作り」です。
関谷 じょんのび