普段の“もりっこクラブ”は幼児のみを対象とした日帰りのプログラムと、幼児のみのお泊り会を実施しています。
今回は“親子もりっこお泊り会”ということで、幼児だけでなくその保護者の方とも一緒に森を楽しみました。
12月に入ったものの、例年のような寒さが無く、活動をするには丁度いい気温でした。
<1日目の様子>
名栗げんきプラザに集まったばかりで、どんな人がいるのかわからないドキドキな時間です。
簡単に自己紹介をして、その後は心と体の準備運動!みんなで簡単なゲームをしながら遊びます。
1日目の森あそびの様子です。
すっかり葉っぱも落ちてきた名栗の森ですが、翌日のリース作りの材料になりそうな物を探します。
他にも良い匂いの物を親子で探したり、森の妖精を作ったりしながら遊びました。
さらに!夕食を食べたあとは、夜の森へ探検に出かけました。
真っ暗な森はちょっと怖いかったけど、みんなと一緒だったので勇気を振り絞って一歩踏み出しました。
頑張って森を歩いた先のげんきプラザの屋上では、町では見られない美しい星空が広がっていました☆
大きな流れ星も現れたりととても贅沢な時間!がんばって歩いたご褒美ですね。建物に戻ったら温かいココアでほっと一息♪
<2日目の様子>
2日目の朝は、希望者のみの朝散歩からスタート!ムササビの食べた葉っぱを見つけたり、沢で遊んだりしました。
昨日森で集めた物を使ってリース作りをしました。
子どもたちは段ボールの台紙に葉っぱや松ぼっくりを張り付けお絵かきしたもの。
それだけでは物足りない!?大人のみなさんはスギやモミの枝を上手く使いリースを作りあげました。
子どもたちも熱中していましたが、大人のみなさんの熱中具合はそれ以上だったかもしれません!
お昼ごはんはみんなで“うどん打ち”です。
粉から生地を作る本格派!みんなで協力しながら美味しいうどんを作ります。
生地をこねこね・ふみふみ、麺棒で薄ーく伸ばすところも子どもたちはとっても楽しそうでした。
子どもたちだけでなく、大人の人もがんばってくれたおかげで腰のあるうどんが出来上がりました♪
最後は冬の定番!森で焚き木を拾ってきて燃やす“たき火遊び”です。
本館裏の林に行くと丁度いいスギの枝がたくさん落ちていて拾い放題。
枝や葉っぱを両手いっぱいに持っていざたき火へ!
みんなで薪を組んで、子どもたちはマッチに挑戦!あっという間に火がつきました。さすが親子もりっことっても手際がよく早いです。
火が落ち着いたらおやつタイム~ということで焼きマシュマロをみんなで食べました。
ただでさえ甘~いマシュマロを焼くとさらに甘~くとろけるおいしさになります。
マシュマロにかぶりついている時は、子どもも大人も幸せそうな顔をしていました。
親子一緒さらに初めて会う他の家族とも一緒に名栗の森で遊んだ今回のキャンプ。
今回みんなで森で遊んだことは、名栗でなくてもお家の近くでも遊ぶことができるので、親子一緒さらにお友達も呼んで遊んでほしいなと思います。きっと今まで気が付かなかった素敵な物を見つけることが出来ますよ。
特にリースは名栗で完成ではなく、お家の近くで素敵な自然物を見つけたらどんどんパワーアップさせてほしいです。
最初はお家の人と一緒に寝る予定だった子が、みんなと仲良くなって急遽子ども部屋で寝る事になるなど、今回の短いお泊りの中でも子どもたちのほんの少しの成長を見る事もできました。これでお泊りができたら、今度は子どもだけでのお泊りに挑戦してみましょう。
またみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。(なおき)