まずは、空き缶コンロ作りです。
空き缶3個を切ってコンロの部分と五徳の部分を作ります。燃料は古くなったサラダオイルです。芯はアルミホイルとティッシュで作りました。
できた空き缶コンロでご飯を炊いたり、おかずやみそ汁を作りました。
おかずの一つ目は鯖缶の鯖と切り干し大根をビニール袋の中で混ぜ合わせたもの。二つ目は卵と牛乳、ミックスベジタブルをビニール袋の中で混ぜ、そのままお湯の中で温めて固めたふわふわオムレツ。三つ目は針金のハンガーとアルミホイルで作った簡易フライパンで焼いた目玉焼き。みそ汁の具は麩や乾燥わかめなどそのまま使えるものにしました。
今回はサバイバル(災害時)クッキングということで、①包丁は使わない、②材料は保存が効いてどこにでもあるものをコンセプトにしました。
食後のデザートはカップケーキです。これも紙コップの中で材料を混ぜ、そのままビニール袋に入れて、お湯の中で固めて作りました。
そして、作ったグループごとにおいしくいただきました。
空き缶コンロの炎は小さな炎でしたが、しっかりとご飯も炊けました。おかずもおいしくできました。
参加者の皆さんからは、冷たい水で鍋の底を洗ったりする片付けがたいへんだったけど、よい経験ができましたという、お声をいただきました。
by のっぽさん