1月20日(土)名栗シニア自然塾も今日で5回目となりました。今回は、飯能市東吾野地区山中の桃源郷ともいわれている「ユガテ」で、NPO法人木楽会の方々を講師として、サワラの間伐体験と西川材を使ったクラフト作りをしました。
駐車場からユガテまでは歩きで30~40分かかります。木楽会の小見寺さんに案内していただきながら山道を登りました。山道の周りは西川材林業地なので、西川材について、西川材の特徴などについて解説していただきました。
ユガテ到着後は、ヘルメット、木挽きを装着し、ロープを持っていざ間伐!はじめに木楽会の落合さんに見本を見せていただきました。まずは木の高いところへのロープ掛け。簡単そうに見えて上の方までロープをかけるのは結構難しいのです。今回は15㎝ぐらいのサワラの間伐ですが、のこぎりで切るのが思いのほか大変で、みんなで何回も交代しながら切りました。
苦労した分、木が倒れた時の感動はひとしおです。
午後は西川材の板材を使ったクラフトづくりです。木楽会の小川さん、新井さんが講師となり、希望に応じて巣箱、正座椅子、踏み台兼椅子、プランターカバーの4種類を作ります。今回は板材に曲尺を使って木取り(製図を見て線を引く)からはじめました。木楽会の方々に色々アドバイスしていただいて、素敵な作品が出来上がりました。
木楽会の皆さんありがとうございました!
次回名栗シニア自然塾⑥はいよいよ最終回。名栗の森で冬芽の観察、スライドショー、たき火カフェの予定です。
by 関谷 じょんのび