今回は、飯能で無農薬・無肥の固定種野菜を栽培している小島農園で野菜を収穫し、その野菜を使った昔野菜料理を体験しました。
このトマト、ハート型で笑っているみたい小島農園さんの畑でいろいtろお話を伺いながらトマト、オクラ、ジャガイモ、ニンジンを収穫。その土地、土地の性質を利用してその畑にあった作物を作っているということがお話を聞いて分かりました。
ゴマやオクラの花が咲いていました。
農園の小島直子さんが持っているのは、キュウリとズッキーニ。この状態で種採りをします。固定種野菜だからこそ種採りができます。スーパーで売っている野菜のほとんどが交配種のF1野菜で、その野菜からは種が採れないため毎年種を買う必要があるそうです。右の青い機械は「とうみ」。風で種以外のからなどを飛ばす、種採りの必需品です。
今日のメニューはトマトとオクラの盛り合わせ、ジャガイモの味噌炒め、ナスと満願寺唐辛子、ピーマンの揚げ味噌炒め、たっぷりの薬味と特製うどんです。
野菜だけのお料理でしたが、とってもおいしくて完食!野菜を食べて元気になったという方続出。不思議です。
食後は固定種野菜と自然栽培についての学習です。(内容は一言ではお伝えできないほどです)
聖護院大根とインゲンの種採りも体験しました。みなさん結構はまって、黙々と種採りに専念してました。
暑い中でしたが、いろいろな体験と、おいしい食事でおなかも心も満たされました!小島さんも当日朝4時までかかって資料を作って下さったそうです。ありがとうございました。
以前は他の仕事をしていたお二人が(専門は人工知能だったとか・・)今自然栽培の農業をはじめて、今は畑仕事やお子さん達と一緒に畑で過ごせることがとても幸せですとおっしゃっていました。「幸せ」についてあらためて考えさせられました。
by 関谷じょんpび