名栗の森に住んでいる小さな小さな生き物「ヤマネ」
その最大の謎になっている「冬眠」って何だろう?
冬の名栗の森でその謎を探しました。
全3回のヤマネの森プロジェクト最後の回はヤマネの謎「冬眠」に迫ります!
ヤマネは小さな体で11月~5月と約半年の間を冬眠してすごします。
その間は食べものも食べずに、体温を下げて一見死んでしまったような状態になって厳しい冬を乗り越えています。
冬眠ってなに?どんな生き物が冬眠するの?
まずは、簡単な質問に答える「冬眠診断」でみなさんそれぞれの冬眠タイプ(中には冬眠しない生き物も!)を調べてみました。
今回は「ヤマネタイプ」が多かったようです、さすがヤマネの森プロジェクト参加者のみなさん
それぞれ自己紹介をし、ヤマネの冬眠についての簡単なレクチャーを受け、お昼ごはんを食べたらいよいよ名栗の森へ!
今日の名栗はいつもよりもかなり暖かく探検日和でした、雪もすごい勢いで溶けだしてもしかしたらヤマネが起きてきちゃうかも!?
森に着いたら、ヤマネの冬眠していそうな場所を探したり、地面の温度を測ってみたりしました。
外の気温よりも落ち葉の中の方が少しだけ暖かい?ヤマネになった気分でどこで冬眠したいか探します。
雪の無いところでは、ヤマネのぬいぐるみを探して本物が居た時の気分を少し味わいました。
この雪の下のどこかにヤマネが冬眠をしていると思うと、ワクワクしてきます。
そのあとは、ヤマネが冬眠していそうなげんきプラザの倉庫の中を少し探しましたが、今回はヤマネの姿を見つけることはできませんでした。
真ん丸な姿で冬眠をするというヤマネその姿を見てみたいですが、なかなかうまくはいきません。
だけどやっぱりヤマネに会いたい!そんな思いを強くもって何度も何度も会えるように足を運ぶと、いつかヤマネに会う事ができるでしょう。
名栗にはヤマネがいますが、みなさんのお家のそばにもきっといろんな生き物がいます。
身近な生き物たちへ興味を持って探してみましょう。きっとステキな出会いや発見が待っています。
ぜひいろんな生き物たちへ興味をもって接してみてください。
(なおき)