今年の寺坂棚田de米作りもついに最終回!
最後はみんなで力をあわせて育てたお米を美味しくいただきました!
5月の田植えから始まった寺坂棚田de米作り、稲刈りをして先月の脱穀を経ていよいよ食べられるお米になりました!
半年間一緒にお米を育ててきた仲間たちと苦労を労う収穫祭!
自分達で育てたお米をおいしくいただくため、みんなで協力して準備を進めます。
白米は羽釜に余ったワラを燃やしながら炊きました。乾いたワラはとってもよく燃える!しばらく炊くと羽釜からは美味しそうな匂いがしてきます。
もち米も一緒に蒸かして、みんなでお餅つき!
一番最初は力もちのお父さんたちがお米の粒を潰して準備をしてくれました。
準備ができたらみんなでぺったん!
もち米を育てた田んぼの上での餅つき!
美味しいお餅になるようにみんなで頑張りました
自分の食べる分を取って。。。いただきまーす!
自分達で育てたお米の味は格別!お餅もとってもおいしくてこの半年の苦労が吹き飛びました☆
収穫祭の片付けが終わったらこの半年の活動をふりかえりました。
田植え・草取り・かかし・稲刈り・脱穀とお米作りのためのさまざまな活動を体験してきた半年間でした。
友達がいっぱいできた!稲刈りが楽しかった!とみんなで楽しかったことをいっぱい思い出しました。
自分達の育てたお米をお土産に持ち帰りました。
あっという間に過ぎていった半年間、ぐんぐん成長する稲と子どもたち。
泥に入ったり汚れたりするのも最初は嫌だったけど、だんだんと田んぼの作業をするようになって、泥にまみれてみんな笑顔になりました。
遊んでばっかりだった子も、後半ではしっかりと作業をしてくれるようになってくれました。
最初のうちは初めてどうしで、何となくぎこちなく遊んでいたけど、最終回の今日は時間が過ぎるのが惜しいくらいみんなで一緒に思いっきり遊びました。
今年の棚田は、天候不順の影響をうけて大変な部分もありました。
ニュースの中で天候不順によって作物の値段が高騰~なんて話を聞いてもどこか遠い場所の話だったかもしれませんが、お米をつくっていくとそんな話題がとても身近に感じるようになります。
普段食べているお米の大切さ、その裏にある大変さ、みんなで作業をする楽しさを少しでも感じてもらえたらよかったと思います。
これで今年の田んぼはおしまい!また次の季節にお会いしましょう!
(なおき)