キャンピングセンター付近にクワガタソウが咲いていました。
日当たりのいいところにはなくて、あまり日が当たらなそうな石垣の下にひっそりと咲いています。
果実につくがく片が兜(かぶと)の前についている鍬形(くわがた)に似ているので鍬形草(クワガタソウ)という名前がつけられたそうです。クワガタムシの名前の由来もやはり兜の鍬形からきているようです。
オオイヌノフグリなどと同じ仲間で(似てますね)、オオバコ科です。(以前はゴマノハグサ科) 写真では見えにくいのですが、雄しべや雌しべが花から飛び出さんばかりに長いです。
そしてその付近のクヌギの木の下には、こんな物が落ちていました。
ムササビの食痕(食べた跡)でした。クヌギの葉っぱはちゃんと二つ折りにされていて、上半分だけ食べて下にポイ!葉っぱを広げると左右対称の形になっています。葉っぱを食べているところ、見てみたいなぁ・・・
追伸 :ホオノキの花も咲きました。 by 関谷 じょんのび