2日目は、川散策からスタート。
みんなで協力してつくった避難所(シェルター)は、寝心地が良かったのか、熟睡できたようで、朝から元気100%です。
川につくと、魚や水生昆虫を探しました。ガサガサ動く草や木、川の水の流れが変化するところを見ては、「きっと、そこには何かがいる」と予想を立てて楽しみました。
川から戻ると、朝食づくり。
昨夜、挑戦した火おこしを思い出しながら、「あーでもない、こーでもない」と言いながら、各班が協力して調理しました。
味はどう?と聞くと、みーんな、嬉しい顔で「おいしい♪」と返事していました。
ごちそうさまのあとは、避難所(シェルター)の撤収および掃除を行いました。感謝の気持ちを込めながらも、みんな「もったいない~」と惜しんでいる様子でした。(またみんなで作ろうね!)
そして、いよいよサバイバル火おこし検定の時間。
これまで体験したことを思い出して、班員全員で協力して挑みました。
課題は、「マッチと牛乳パック4本分とまわりにあるものを使って火おこせ」というもの。(大人は一切口出しはしません)
各班、森の中を散策して、なるべく湿っていない枯れ枝やどんぐりなどを集めて、火おこしチャレンジ。
・・・結果は、両班とも、合格!!
合格の証として、焼きマシュマロを体験しました。2日目は朝から雨が降っていて、火つけには条件があまり良くないにも関わらず無事クリアした姿に、職員全員が感動しました。
サバイバル検定、修了のあとは、昼食を本館の食堂で食べて、ボーナスステージの「ノコギリに挑戦」で、木で好きな作品を作りました。
最後に、お別れの時間では、ともにサバイバルを体験した班の友達と惜しみながらも再会を誓い合いました。
今回のキャンプを通して、 「自分のことは自分でする」ことはもちろんのこと、火おこし・ノコギリ・シェルターづくり、宿泊・ロープワーク・ご飯作り体験を経たみんなは、昨日、出会った時より心身ともに逞しくなったことと思います。
職員一同、参加したみんなの成長を見させていただいたことに、お礼を申し上げつつ、これからの健やかな成長を応援しております。
(じんさん)