12月26~27日の「とことん遊ぼう!ウインターキャンプ」2日目の様子です。
1日目に森から拾って来たいろいろな物を使っての炭作りと、お餅つきをしました。
キャンプ2日目、名栗の朝はとっても寒くてなかなか布団から出られません。
なんとか布団から出て、みんなで着替えと一晩寝た布団や毛布の片付けをしました。
朝食を食べたらいよいよ花炭づくり!
昨日森から拾ってきた枝や木の実など様々な物を使って炭作りをします。
まずは、たくさんとってきた物の中から炭にするものを選び、缶にモミがらと一緒にいれます。
そうしたら缶にふたをして、ふたに穴をあけます。
次は炭を作るために必要な「火」をみんなでおこしました。
山から燃えそうな枝や葉っぱを集め、マッチを使って火をつけます。
初めてマッチを使うという子もいて、みんなどきどきしながらマッチをすり、無事に火をつけることができました!
火が大きくなったら、缶をいれて後はひたすら火で燃やすだけ。
しばらくして、缶から煙りが出なくなったら、近くの穴に埋めてあとは待つだけ!
その間にお昼ごはんに食べるお餅つきをしました。
みんなでついたお餅はきな粉・あんこ・大根おろしで味付けしておいしく食べました。
お昼ごはんを食べた後、穴に埋めていた缶を掘り出しお土産にしました。
炭になったモミがらの中から自分たちが入れた物を発掘しています。
きれいに炭になった物もあれば、途中で崩れてしまった物もありましたが、それぞれ自分たちで作った炭をお土産に持って帰りました。
今回のキャンプでは森から拾ってきた物で火をおこしたり、炭を作ってみたり。冬の寒い時期だからこそ見ることができるきれいな星空を眺めたり、名栗の冬を思いっきり楽しみました。
寒くてなかなか外に出るのもおっくうな冬、でも少し探すと楽しいことはいっぱいあるので、ぜひともこれからお家に戻っても楽しい冬を探してほしいなと思います。
(なおき)