天文ファンのみならず多くの方が待ち望んでいたアイソン彗星。太陽に接近して崩壊してしいしました。
しかし、アイソン彗星と同じ時期に見えると予想されていたラブジョイ彗星が今、東の空に輝いています。
写真は、12月7日(土)の早朝に撮影したラブジョイ彗星です。赤道儀付の望遠鏡の接眼部分にカメラをつけて1分間露出しました。
肉眼では見ることはできませんが、双眼鏡なら確認できます。双眼鏡に7×50などと書いてあります。7は7倍で50はレンズの口径です。倍率が10倍以上で口径が小さいと暗くて見えません。
予想軌道を確認し、できたら双眼鏡は三脚等で固定し、ゆっくり動かしてください。丸い雲のように見えますので、挑戦してみてください。プラネタリウムでも見つけ方を説明しますのでおいでください。
参考までに、撮影には次のような機材を使いました。天体写真の撮影方法などもお教えしますので連絡してください。
赤道義:タカハシEM-200 鏡筒:タカハシFCT-76 レデューサー使用 直焦点 カメラ:ニコンFE2
フィルム:フジナチュラ1600