先週末8月24日(土)と25日(日)に下名栗諏訪神社で獅子舞がありました。
よく目にする、二人組の獅子舞ではなく、名栗の獅子舞は一人が一頭(1匹?)を演じます。
獅子の腰には小太鼓がついていて、それを叩きながら舞います。
1日朝から夕方まで、1時間ごとに流れていく物語。
私が見たのは1日の最後のクライマックス「白刃の舞」でした。
真剣を持った2人の太刀遣いと2頭の獅子が息を揃えた舞いを披露します。
見どころは、獅子の頭についている鳥の羽根を太刀遣いが剣で切るシーン!
動く獅子の羽根を切るのは簡単じゃない。
うまく切れると観客席から歓声があがります。
夕方の神社、笛とささらの音、獅子の太鼓に太刀遣いのかけごえ、ヒグラシの鳴声・・・。
とってもシンプルだけど、とってもかっこいい!
江戸時代から伝わる伝統が、こうして残っていくのは本当にうれしいですね。
日本って素敵な国だな~と再確認した夏の終わりでした☆
諏訪部アリコ