11月23日(火)、午前と午後に1回ずつ日帰り体験プログラム「サバイバル火おこし体験」を実施しました。
朝から雨で、「火がつくかな~?」と心配していた「火おこし体験」ですが、参加者の皆様が到着する頃には、雨もやんで青空が見えてきました!・・・でもやはりかなり寒いので、屋内での火おこし体験スタートです。
まずは、「まいぎり」式の火おこし体験。火をつけるのに必要なのは、火をつけるもの(木とか紙)と酸素と熱です。まいぎりでは、摩擦によって熱を作って火種を作ります。これがなかなか大変!大人もはまっちゃいます。
ついた火はろうそくに移動。苦労してつけた火は何だか愛おしく思えます。
途中の休憩タイムでは、名栗恒例「焼きマシュマロ」。とろ~りとろけるマシュマロに、メロメロです! おいしー!!
焼きマシュマロで一息ついた後は、色々な道具を使って火おこしに挑戦しました。本日は「火打石式」と「ひもぎり式」と「乾電池式」の3種類。
特に皆様が苦戦したのは、棒とひもだけで火をおこす「ひもぎり式」。
色々な火おこし体験を通して、昔の人は苦労して火をつけていたんだな~と実感していただけたと思います。これを機会に、「火」について考える時間を持ってもらえたらな~と思います。
今日はお父さん・お母さん公認の「火遊び」の1日でした。火をつけるのは楽しいけれど、時として火は恐ろしい存在になります。使い方には十分注意して、正しく火を使うようにしてくださいね~!
文責:諏訪部(アリコ)