キャンプ場の住人(?)

今日は名栗げんきプラザのキャンプ場に住んでいる生き物を紹介します。

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これは炊事場の屋根に作られた、ある生き物の巣です。

答えは「ミソサザイ」。日本で最も小さな鳥のひとつで、見た目は地味なのですが、と~っても綺麗な声で鳴きます。大きな口をあけて、尾羽をフリフリしながら一生懸命鳴く姿が可愛い☆

この時期に野外炊事や沢遊びをしていると、近くに来て鳴いてくれるので、お客さんからも大人気の鳥です。

 

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続いてこちらはキャンピングセンターの屋根に作られた「ムササビ」の巣。

モモンガが“空飛ぶハンカチ”なら、ムササビは“空飛ぶざぶとん”、大きくて迫力があります。

昼間は穴の中で寝ていますが、夕方薄暗くなると飛び出して来ます。屋根に穴を開けてしまうのは困りものですが、求婚シーズンの6月は活発に活動するので、姿を見るチャンスです!

 

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こちらもキャンピングセンター。事務室の真下に、「アナグマ」の家族が暮らしています。

名栗のアナグマはずんぐりむっくりの見かけ同様、性格もおっとりしているようです。私たちが近くで作業していてもお構いなしに、巣から出たり入ったりしています。ただし、食べ物や生ゴミを置いておくと荒らされてしまうので、管理は厳重に!

 

テント場の古い巣箱を開けてみると…

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「ヤマガラ」が卵を温めていました。ビックリさせてごめんね~

 

この他にも、子どもたちに人気のサワガニやミヤマクワガタの他、ソフトボールより大きなアズマヒキガエル、1メートル以上あるアオダイショウ、天然記念物のヤマネなど、様々な生き物たちが名栗のキャンプ場で暮らしています。

そんなキャンプ場の住人(?)を実際見てみたい方は、自然を間近に感じられるキャンプ場泊がおススメ☆

いつまでも仲良く暮らせるよう、彼らに出会ったときは温かく見守ってあげてくださいね。

鈴木宏紀(うーたん)

2021年11月

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